Humanus:あらすじ


「この世は『混沌なる世界に起こった大災』を経て、創世された」
——と、創世記にしるされた世界。

森暮らしを棄て、各地を旅しながら賞金稼ぎをして暮らしている森エルフの女性・ミリカ。
ある日、火山島・フランジットで発掘されたグレイサム遺跡の安全確保任務に赴いていた彼女は、
同じ職に就いていたトレジャーハンターのリリーと共に、遺跡の地下で一人の青年と出会う。
遺跡内部に巣食う怪物によって、任務の同行者が次々と倒れる中、
青年は圧倒的な強さでもって怪物をねじ伏せる。
しかし、怪物にとどめを刺した瞬間、青年は意識を失い、倒れてしまった。

青年が再び目を覚ました時、彼自身の名前――ゼストと数々のおぼろげな光景を残して、
彼の記憶はほとんど失われていた。
ミリカは恩返しの意味もこめて、ゼストの記憶を取り戻す手がかりを探す手伝いを申し出る。
道先案内の名のもとにリリーも半ば強引に同行する形で、3人は島をめぐる旅へと出発する。

——その時はまだ、この旅が、世界の存亡に関わるものになるとは、誰もが知るすべもなかった。